『君の歌は僕の歌―Girl’s guard』桜庭一樹の感想

小説

『君の歌は僕の歌―Girl’s guard』 桜庭一樹著/ファミ通文庫

【内容】

著:桜庭一樹 イラスト:ヤスダスズヒト が贈る痛快ラブ&ガールズアクションストーリー。ガールズ専門のなんでも屋”Girl’s Guard”をなりゆきで開業することになったヒロイン”マリ”と、”雪野”。ワケあり風の少女”七菜子”の依頼を受けた二人は、とんでもない事件に巻き込まれていく…。

街の女のコがクチコミでやってくるガールズオンリーのなんでも屋”Girl’s Guard”。その実体は、見た目かわいいがめっぽう強い体力系担当の天花寺マリ&頭脳系担当のクールビューティ雪野のペアだ。ある日、マリのもとにSOSの電話がきた。正義感の強い二人は依頼人・七菜子のボディガードを引き受けるが、そのうちいつもと違う不穏な空気に気づいて・・!?えんため大賞出身の桜庭一樹が贈る大胆不敵、痛快無比のラブ&ガールズアクション登場!

【著者紹介】

桜庭一樹

鳥取県米子市出身(出生地は島根県)。鳥取県立米子東高等学校卒業。大学在学中の1993年にDENiMライター新人賞受賞。フリーライターとして活動し、「フロム・エー」等にて執筆。1996年、山田桜丸名義で『アークザラッド』ノベライズにて作家デビュー。以後、コンピュータゲームシナリオ、ゲームノベライズ等を手がける。

【感想】

僕が桜庭さんに注目するようになったのは、彼女が直木賞を取られてからのことです。単行本はいささか高いので、文庫本で刊行されたものをいくつか読もうと思いました。それでまぁこの本を読んでみたわけなんですが・・・。

主人公の女の子が腕っ節が強くてしっかり者で、刑事と仲が良くて好き合っているという設定が、赤川次郎さんの「三姉妹探偵団」シリーズに似ているなぁというのが第一印象でした。

この作品はミステリーということになるんだと思うんですが、主人公2人の掛け合いも楽しいしキャラも面白いんですが、全体的なストーリーがあまり楽しめなかったかなぁ・・・というか先の展開が読めてしまったのが残念でした。先の展開を読もうとしているわけではなんですが、あまりにも王道すぎるのかなぁと思いました。

個人的な好みなんですが、こういう設定なら、短編のほうが好きです。いろんな事件に接してそれを解決していくというほうがです。

突っ走ってしまうマリと、やや冷静で辛口な言葉で接する雪野のコンビは見ていて楽しいし、ある意味最強なマリの兄、土岐や、あるいはマリのおじいちゃん、憎めるのか憎めないのかよくわからない刑事、一郎などキャラの掛け合いは楽しかったです。

・形式

小説

・あらすじ

著:桜庭一樹 イラスト:ヤスダスズヒト が贈る痛快ラブ&ガールズアクションストーリー。ガールズ専門のなんでも屋”Girl’s Guard”をなりゆきで開業することになったヒロイン”マリ”と、”雪野”。ワケあり風の少女”七菜子”の依頼を受けた二人は、とんでもない事件に巻き込まれていく。

街の女のコがクチコミでやってくるガールズオンリーのなんでも屋”Girl’s Guard”。その実体は、見た目かわいいがめっぽう強い体力系担当の天花寺マリ&頭脳系担当のクールビューティ雪野のペアだ。ある日、マリのもとにSOSの電話がきた。正義感の強い二人は依頼人・七菜子のボディガードを引き受けるが、そのうちいつもと違う不穏な空気に気づいて!?えんため大賞出身の桜庭一樹が贈る大胆不敵、痛快無比のラブ&ガールズアクション登場!

・収録話数

・初出

・刊行情報

君の歌は僕の歌 Girl’s guard(ファミ通文庫)

2002年1月

・読了日

2009年3月21日

・読了媒体

君の歌は僕の歌 Girl’s guard(ファミ通文庫)