15.芥川龍之介「蜘蛛の糸」

中学生の読書感想文に芥川龍之介「蜘蛛の糸」がおすすめの理由

話自体が短いので読みやすく教訓も得られ、読書感想文の定番であり自分の部活動等での失敗談を絡めて話を膨らませやすい他、一般的に言われている教訓とは違う考え方と捉えることもできるなど自分なりに話を展開をさせやすく感想文を書きやすいため。(20代男性)

私が中学生時代に、この蜘蛛の糸を読んで感想を書かせていただき、その中学校で賞状を頂きました。小説としては、かなり短い感じですが、しかしすごく中身が濃い小説だと私は認識しております。地獄に落ちたカンダタという名の泥棒の男が、蜘蛛を助けたことで、お釈迦様がカンダタに手を差し伸べていただいたものがたりです。(40代男性)

16.芥川竜之介「羅生門」

中学生の読書感想文に芥川竜之介「羅生門」がおすすめの理由

短編で読みやすいが、中身は非常に濃い。人間の不可思議についていくらでも深読みでき、正解はない。読んだ年齢や人生経験によって理解度や解釈も違うはず。子供から大人まで、作品とがっぷり四ツに組み合った手ごたえある感想が書けるだろう。(40代女性)

人間は弱いもので、ちょっとしたことで犯罪を犯してしまう。なぜそうなってしまうのか、また、そうならないためには自分は何をしなければならないのかを考える材料になる本。犯罪を犯してしまう側の思考から考えることで、みえるものがあるのに気づかされる❗(40代男性)

20.イ・ユンボック「あの空にも悲しみが 完訳 ユンボギの日記」

中学生の読書感想文にイ・ユンボック「あの空にも悲しみが 完訳 ユンボギの日記」がおすすめの理由

親がいない極貧生活のなかでも、希望を失わずに生活し、少しでも勉学しようとする作者の姿勢は、中学生にこそ学んで欲しいと思うのです。また、この話は韓国での話ですが、近年ネット上でかの国に関する偏見がまことしやかに流布されるなか、どんな国でも人情があることを分かりやすく教えてくれるからです。(40代男性)

22.ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」

中学生の読書感想文にダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」がおすすめの理由

知的障害があり言葉の遅れなどにより、主人公は青年の年齢だが簡単な雑務の仕事しか出来ません。周りからも馬鹿にされていましたが、あるきっかけで劇的に知能が天才並みに発達していくのです。いじめ問題や差別的な社会があるなか、この本を通じて感じたことを書いたら何か生徒達の心が変わるのではないかな、と思いました。(20代女性)

23.三田 誠広「いちご同盟」

中学生の読書感想文に三田 誠広「いちご同盟」がおすすめの理由

『いちご同盟』は、私が中学生の時に国語担当の先生から「読んでみて」と勧められた本でした。 多感な時期を過ごす中学3年生の、喜びや迷い、悲しみを描いた小説で、当時同じ年だった私には共感する部分が多く、今でも印象深い1冊です。 ぜひ、今の中学生に読んでもらいたい1冊だと思います。(20代女性)

24.キャムロン・ライト「エミリーへの手紙」

中学生の読書感想文にキャムロン・ライト「エミリーへの手紙」がおすすめの理由

認知症のおじいちゃんハリーがが残した本には謎かけがしてあり、その謎を解いていくと孫のエミリーだけではなく、残していく家族に宛てた心温まるメッセージが隠されていました。不思議なパスワードを解くたびに感動させられるお話です。(50代女性)

25.木村 元彦「オシム 終わりなき闘い」

中学生の読書感想文に木村 元彦「オシム 終わりなき闘い」がおすすめの理由

元日本代表のオシム氏の言葉がノンフィクションで書かれており、オシム氏のバックグラウンドを知る事ができます。 民族紛争や戦争に翻弄された人生を知る事ができる一冊ですので、歴史を学んだ中学生にお勧めできる一冊だと思います。(20代男性)

26.遠藤周作「おバカさん」

中学生の読書感想文に遠藤周作「おバカさん」がおすすめの理由

フランスから日本にやってきた馬面で大男のガストンは、子供の頃からいつも馬鹿にされ、嘲笑されて生きてきました。どんなひどい仕打ちを受けても、相手を憎むことができない性格のガストンは、日本に来てからも、自分も弱虫で臆病なのに、困っている人たちのために「おバカさん」なのではないかと思われるほど献身的に尽くしていきます。 ガストンは、キリスト教である作者のイエスキリスト像なのだと思います。中学生にも読みやすい文体で、楽しいエピソードも交えて書かれていますが、読み終えた時に何かを感じて欲しい本です。(50代女性)

灰谷健次郎「兎の目」

中学生の読書感想文に灰谷健次郎「兎の目」がおすすめの理由

少年の冒険の話でハリーポッターやロードオブザリングでもありそうなストーリーになっている。映像が浮かぶような内容に映画化されてもおかしくないような魅力的なストーリーだとおもう。いまだにプルプルソーダを飲みたいと思う。(30代男性)

28.百田尚樹「カエルの楽園」

中学生の読書感想文に百田尚樹「カエルの楽園」がおすすめの理由

物語自体は難しくなく、文章も簡単です。子供も読めるように工夫されたのかと思われるほどで、小学生も十分理解はできます。ただ、中学生以上の方が、作者の意図した比喩を深く読み取ることができるのではないかと考えます。その比喩の答え合わせや政治的見方はさておいて、単純にカエルの世界での話として、「"ナパージュ"は本当に平和な国と言えるのか」をじっくり考えたら、いい感想文ができるのではないでしょうか。(40代女性)

29.高木敏子「ガラスのうさぎ」

中学生の読書感想文に高木敏子「ガラスのうさぎ」がおすすめの理由

作者が経験した戦中戦後の悲惨な戦争体験を描いた本です。東京大空襲で母と妹2人は行方不明なり、兄二人は軍隊に入っていて、父と二人で工場と実家の焼け跡を訪ねてみると半分溶けたガラスのうさぎを見つける。父が新潟で工場を再開することになったが神奈川の二ノ宮で米軍機の機銃掃射にあい父を失う。それでも第二次世界大戦の中、強く明るくも生きていく作者と同じくらいの年齢の子どもたちが、今の恵まれた環境に気付き、生き方を考えていく刺激になる本です。(40代女性)

32.森絵都「DIVE!!」

中学生の読書感想文に森絵都「DIVE!!」がおすすめの理由

未来を見失ったり、自分の可能性を探したくなる中学校時代。この小説は、高飛び込みというスポーツに毎日夢中になり、そして挫折し、オリンピック出場という夢に向かって成長する少年たちの物語。なにかに真剣に打ち込むことのかっこよさが描かれています。(40代女性)

34.水上勉「ブンナよ、木からおりてこい」

中学生の読書感想文に水上勉「ブンナよ、木からおりてこい」がおすすめの理由

生きるということの苦しみ、波乱、予定調和といった理不尽さをカエルの口を借りて、経験によって、学んでいくことになるといった点が、賛否両論あったり、読者それぞれの感想が引き出せる面白い本だと思ったためです。(30代女性)

35.田村裕「ホームレス中学生」

中学生の読書感想文に田村裕「ホームレス中学生」がおすすめの理由

実話を元に本人が綴った感動作。ドラマ化映画化もされた作品。家族について、そして人と人との暖かさが溢れたダブルミリオンを獲得したベストセラー作品である。誰が読んでも涙するそんな作品である。本当に涙が出ます。(20代男性)

36.村山早紀「ルリユール」

中学生の読書感想文に村山早紀「ルリユール」がおすすめの理由

300ページ以上の本なのであまり本を読まない子にはハードルが高く感じられるかもしれませんが、まるでジブリ映画を見ているような世界観にすぐ引き込まれる物語なので、 苦もなく読めると思います。本を修理するルリユールという仕事にも興味が湧いて、本自体を好きになってくれたらいいなと思います。(30代女性)

38.マイケル・ファラデー「ロウソクの科学」

中学生の読書感想文にマイケル・ファラデー「ロウソクの科学」がおすすめの理由

理科でやるような実験が大好きな中学生に是非読んで欲しい1冊です。ファラデーは電場と磁場の関係を解き明かすのに活躍した人物ですが、この本ではファラデーが大学の講義で1本のロウソクに秘められた科学を雄弁に語る様子が書かれています。ファラデーがこの講義の中で行う実験の数々は中学生には馴染み深いものではないかと思うので読書感想文で何を読もうか迷っているならこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。(20代男性)

39.ジョルジュ・サンド「愛の妖精」

中学生の読書感想文にジョルジュ・サンド「愛の妖精」がおすすめの理由

人の内面と外観や、約束を守ることについて考えさせられる本です。言葉遣いが悪かったり外観が汚かったりすると、どんなに内面が賢く優しくても、人からは評価されないものです。そして、生きていく上で当然ながら約束を守る事は大切です。そんなことを改めて思いおこさせてくれる本です。(40代女性)

40.森絵都「宇宙のみなしご」

中学生の読書感想文に森絵都「宇宙のみなしご」がおすすめの理由

リンと陽子、2人姉弟と陽子のクラスメイトでグループの違う七瀬さん、浮いた存在であるキオスクの4人で屋根を上ろうとする話だが、そこに行き着くまでの過程や上った直後の話が面白い。友達のために純粋悩むことができるのは子どもの特権だとするさおりさんの気持ちがよく分かる小説の内容である。(20代女性)

41.百田尚樹「永遠のゼロ」

中学生の読書感想文に百田尚樹「永遠のゼロ」がおすすめの理由

第二次世界大戦の戦争の話ですが現代のシーンと交錯したストーリーなので、今の自分たちから見た戦争という視線で書きやすいから。 映画化もされているので読んでイメージがわかない時は映画を観て理解することもできるので。(40代女性)

42.又吉直樹「火花」

中学生の読書感想文に又吉直樹「火花」がおすすめの理由

笑いの世界をリアルに書いていて、かつ最後に涙する。売れない芸人の青春群像劇。ベストセラーで芥川賞という折り紙つき。ドラマ映画化もされた話題作。ひとりの芸人と天才的発想を持つ芸人との絆も注目の1つでもある。(20代男性)

43.野坂 昭如「火垂るの墓」

中学生の読書感想文に野坂 昭如「火垂るの墓」がおすすめの理由

戦争の悲惨さを知らない世代が増え、軍事力を拡大するのが平和への道だという人がだんだん増えている。本当にそうなのか、を考えるには戦争がいかに悲惨な結果を及ぼすのかを知らなければならない。それが分かる本だと思う。(40代男性)

44.椎名誠「岳物語」

中学生の読書感想文に椎名誠「岳物語」がおすすめの理由

作者の子供の岳がすくすくと成長して行く姿と、子育てをして行く父親の姿をユーモアたっぷりに書かれた自小説です。 出てくる登城人物が皆まっすぐで気持ちのいい人ばかりなので、小・中学生や、高校生にもオススメです。 文章も椎名誠らしく読みやすいので一気に読めると思います。(40代男性)

45.川端裕人「銀河のワールドカップ」

中学生の読書感想文に川端裕人「銀河のワールドカップ」がおすすめの理由

元Jリーガーがサッカーチームのコーチに就任する物語ですが、一つのものに打ち込んだり、何かに向かって努力をするという事の大切さを学べるので感想文が書きやすいと思いますし、中学生で部活などをやっている方からすればとても参考になると思います。(20代男性)

46.宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

中学生の読書感想文に宮沢賢治「銀河鉄道の夜」がおすすめの理由

本のテーマが深いからです。宮沢賢治の作品の中でもこの作品は特に優れていると思います。中学生くらいの多感な時期にぜひ読んでもらいたいオススメの一冊です。主人公の友人の死。テーマは深いと思います。人生の宝物になる一冊です。オススメです。(40代女性)

49.三島由紀夫「午後の曳航」

中学生の読書感想文に三島由紀夫「午後の曳航」がおすすめの理由

この話は現代の少年犯罪にもとても繋がっている話で、読んで怖くなりました。 この本に出てくる少年はまさに今の時代の子供を現しているようで、子供だからどんなことをしても大した罪にはならないといって平気で罪を犯す少年達が登場します。 そんな話を同じ中学生にも読んでもらい、どんな風に感じるか、考えてもらいたいです。(30代女性)

50.森鴎外「高瀬舟」

中学生の読書感想文に森鴎外「高瀬舟」がおすすめの理由

時代物の本ですが若年者が読んでも難しい内容でないことと、書かれた時代は大分古いですが今読んでも中身に古さを感じさせないことに加えて、安楽死という問題点を通して人間の本質についてを役人と兄の立場から考えることが出来るので、それぞれの立場から感想を書ける(60代男性)

51.島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」

中学生の読書感想文に島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」がおすすめの理由

母親と離れて暮らすことになった主人公の少年。田舎のばあちゃんちで暮らすことになるが、かなりの貧乏生活であった。しかしばあちゃんは強烈な個性の持ち主で貧乏を吹き飛ばしてゆく。生きることのたくましさを味わえる本である。(10代男性)

52.ルイーザ・メイ・オルゴット「若草物語」

中学生の読書感想文にルイーザ・メイ・オルゴット「若草物語」がおすすめの理由

内容は、マーチ家の四姉妹の物語です。それぞれまったく違う性格の四姉妹なんです。いろんなトラブルや出来事が起こるのですが、それに対する反応や行動がやっぱり一人一人違う。でもそれぞれの良さが出ていて…。面白いですよ!(30代女性)

53.重松清「十字架」

中学生の読書感想文に重松清「十字架」がおすすめの理由

この作品は「いじめ」がテーマの作品です。いじめを苦に自殺してしまったクラスメイト。その死をきっかけに物語は動きだすのですが、単なる勧善懲悪の物語ではないのが魅力です。いじめを見て見ぬふりをしてしまったことで、自分の背中に重い十字架を背負い続けることになってしまった主人公の葛藤がリアルで、是非中学生にこの本を読んで考えて欲しいと感じました。(20代女性)

54.太宰治「女生徒」

中学生の読書感想文に太宰治「女生徒」がおすすめの理由

男性作家である太宰治が少女になりきって描くというのもこの小説の魅力です。多感な時期の生徒たちにこそ、感性豊かなこの主人公の少女の気持ちに共感したり、違ったものの見方などを学んでもらいたいなと感じたから。(20代女性)

56.喜多川泰「心晴日和」

中学生の読書感想文に喜多川泰「心晴日和」がおすすめの理由

心の持ち方次第で、見えていなかったものが見えてくるし、物事もいい方向へ向かっていくという希望も持てる作品です。心に残るような言葉がたくさん出てくるので、共感できるものや感銘を受けたものを読書感想文の中に入れて書くといいと思います。(30代女性)

57.夏川草介「神様のカルテ」

中学生の読書感想文に夏川草介「神様のカルテ」がおすすめの理由

主人公が様々な人と関わることによって心の成長を遂げる物語なのですが、笑えて泣ける物語で読み手も一緒に心の成長をできるような本になっていると感じたので読書感想文に本の中のエピソードを絡ませながら書けそうなので書きやすいと思うのでおすすめです。(10代女性)

58.浅葉なつ「神様の御用人」

中学生の読書感想文に浅葉なつ「神様の御用人」がおすすめの理由

本作品の分類はライトノベルになるであろうことから、対象は小学校高学年から中学生がいいのではないかと思います。しかし、内容は日本の神様の依頼を主人公が解決のため奮闘するといもので、日本と神様、日本神話といったものを身近に感じられる作品となっています。日本人が万事に神様を見出し、ものを大切にする生活環を中心に感想が書きやすいのではないでしょうか。(20代男性)

59.有川浩「図書館戦争」

中学生の読書感想文に有川浩「図書館戦争」がおすすめの理由

私が中学生の時出会った本なのですが、小説を読むのが好きではなかった私でもシリーズ読破してしまうほどのめり込んでしまいました。有川さんの書く小説は堅苦しくなくて、中学生でも気軽に読める本です。気軽に読めながらも内容は考えさせられる事が多くて、小説内で起こる出来事について感じる事は人それぞれだと思いますし、その分感想文も書きやすいと思います。(20代女性)

60.稲盛 和夫「生き方。」

中学生の読書感想文に稲盛 和夫「生き方。」がおすすめの理由

この本を読み毎日の習慣や行動を変えたいと思ったからです。またその日が終わりのつもりで生きることにも感動したからです。 また毎日の仕事を真剣に取り組む事によって見える事や、人は仕事を真剣に取り組む事で新たなる人生が切り開かれることなど、人生哲学が詰まっていたからです。(40代男性)

61.上橋菜穂子「精霊の守り人」

中学生の読書感想文に上橋菜穂子「精霊の守り人」がおすすめの理由

女用心棒バルサはひょんなことから、水の精霊の卵を産みつけられた新ヨゴ皇国の第2皇子チャグムを守ることになる。人は自分に与えられた世界の中でもがきながら必死に生きていくしかない、例えそれがどんなに理不尽な世界であっても。バルサの物語を通じて、そういう人間の強さを学ぶことができる。(40代女性)

62.さだまさし「精霊流し」

中学生の読書感想文にさだまさし「精霊流し」がおすすめの理由

主人公の雅彦を中心に描かれる自伝に近い戦争もの。原爆の悲惨さが緻密に描写されており、私自身中学の時にこれを読んでかなりの衝撃を受けました。人間の優しさ、生きる意味を訴えかけてくる渾身の1冊になっています。私にとって長崎は遠い場所ですが、大人になった今現地の人の戦争観を聞くとまだまだ身近に残っているのだと再認識させられます。戦火の少なかった東日本の人にこそおすすめしたいです。(20代女性)

63.高橋絵里香「青い光が見えたから」

中学生の読書感想文に高橋絵里香「青い光が見えたから」がおすすめの理由

日本の教育の問題点について、簡潔にかかれているが、深く考えさせられるところが良い。フィンランドの教育について、画一化されておらず自分で考える力を培う教育が実施されている点に焦点が当てられている。そのため、特に他人の目を気にし始める中学生位の年齢の学生に読んで視野を広げてもらいたい。(20代女性)

64.アレックス・シアラー「青空の向こう」

中学生の読書感想文にアレックス・シアラー「青空の向こう」がおすすめの理由

とにかく感動の一言です。生きていることの素晴らしさを教えてくれました。生きるということは当たり前ではありません。悔いのない日々を過ごさなければと考えさせられました。命の大切さ、親の子供への愛情がどれほど大きいか、家族の愛をこの本を通して感じてもらえると思います。(20代女性)

65.井上靖「蒼き狼」

中学生の読書感想文に井上靖「蒼き狼」がおすすめの理由

本作品は中国・元の礎となったモンゴル帝国を築いたチンギスハーンの生涯を描いた作品です。西は遠く現在のカスピ海より西方まで勢力を拡大させたモンゴル帝国、その帝国を一代にして築いたチンギスハーンの統率力と人間性や、モンゴルの大地の草原と厳冬といったものが詳細に記されており、人間性に焦点を当てた感想文や自然の厳しさとそこに生きる人々に着目した感想文などが書けるのではないでしょうか。(20代男性)

66.船登惟希「中学一冊目の参考書」

中学生の読書感想文に船登惟希「中学一冊目の参考書」がおすすめの理由

中学校に入った主人公の前に、変な神様が現れ、勉強ができますようにという願いに勘所を押さえて勉強法を教えてくれます。授業の予習に「まんが攻略BON!」(読みましたが数学でもわかりやすいです)のマンガで勉強モードになり、授業では、黒板+先生が話したこと(授業の風景を思い出せる書き方)、最後に定期テストに向けて、教科書に準拠した問題集がでているので、何度も解いて慣れることなど、わかりやすく手引きが書かれています。(50代男性)

69.壺井栄「二十四の瞳」

中学生の読書感想文に壺井栄「二十四の瞳」がおすすめの理由

戦争の恐ろしさと平和の尊さを考えることができる名作。大人になる前に読んで欲しい本の1つだと思う。1人の教師の目から自分の教え子たちと、戦時下においてどのように過ごし、また教師として何を思ったか。その視点で感想文は書きやすいと思う。(40代男性)

71.島崎藤村「破戒」

中学生の読書感想文に島崎藤村「破戒」がおすすめの理由

部落問題という重い社会テーマを扱った作品です。日本社会が作った闇の部分を直視するのに、適切な内容で、若く感受性豊かな時期に読んでみることをオススメします。推薦図書になっている場合も多く、感想もいろいろ出てくると思います。(40代女性)

72.小川洋子「博士の愛した数式」

中学生の読書感想文に小川洋子「博士の愛した数式」がおすすめの理由

まずお勧めなのは、余り難しい言葉はなくスラスラと読める本なので、一冊読む時間が長くかからないこと。それから、登場人物が少ないので話が理解しやすく後から思い返すのが楽。シングルマザーという今では身近な話題で、その子供の立場に立って考えるのが容易にできそうなことです。(40代女性)

73.ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」

中学生の読書感想文にルイス・キャロル「不思議の国のアリス」がおすすめの理由

ディズニーや個人からもたくさんの本や漫画、映像化された可愛らしい作品だと思いますが、ルイス・キャロルの元々の作品である不思議の国のアリスの小説を今一度しっかり呼んで見ると、綺麗に映像化された内容とはうって変わって原作らしい原作が読めるので新たな視線から楽しめると思います。(20代女性)

75.ウィリアム・カムクワンバ「風をつかまえた少年」

中学生の読書感想文にウィリアム・カムクワンバ「風をつかまえた少年」がおすすめの理由

アフリカの貧しい国に生まれた少年が、図書館に通って風力発電に関する本を読み、自分なりに工夫して風力発電の仕組みを作ります。その発電が可能になったおかげで、住んでいる地元の町に電気をもたらします。教育を受けられることが当たり前になっている日本では、考えたり、チャレンジしたりすることが減っている気がします。そのことに気づかされるいい本です。(40代女性)

77.本田宗一郎「本田宗一郎夢を力に―私の履歴書」

中学生の読書感想文に本田宗一郎「本田宗一郎夢を力に―私の履歴書」がおすすめの理由

ホンダを世界のホンダにした本田宗一郎の経歴が書かれていますし、創意工夫や経営についてなどが詳しく書かれていますので夢を持っている中学生や将来経営に携わりたいと思っている学生にはうってつけの一冊だと思います。(20代男性)

おわり