・形式


小説


 



・あらすじ


海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。


 



・収録話数


りんごの顔


黄色い目の魚


からっぽのバスタブ


サブ・キーパー


彼のモチーフ


ファザー・コンプレックス


オセロ・ゲーム


七里ヶ浜


 


 


・初出


りんごの顔        小説新潮、2000年12月号


黄色い目の魚       黄色い目の魚、1993年3月刊


からっぽのバスタブ    小説新潮、2001年4月号


サブ・キーパー      小説新潮、2001年6月号


彼のモチーフ       小説新潮、2002年1月号


ファザー・コンプレックス 小説新潮、2002年3月号


オセロ・ゲーム      小説新潮、2002年6月号


七里ヶ浜


 



・刊行情報


黄色い目の魚(新潮社)


2002年10月30日


 


黄色い目の魚(新潮文庫)


2005年11月1日


 


 


・受賞歴、ランキング


第16回山本周五郎賞候補(小説新潮、2003年7月号)


長部日出雄◎  


「前途に希望を持たせる作品だと感じました。」



北原亞以子△  


「時々、作者が無理して書いてるな、と感じさせる言葉がありませんか。」



久世光彦×


「僕はこの数年よくある、児童文学や少女小説出身の三十、四十代女性作家が描く少年少女ものはもう、おなかいっぱいなんです。」



花村萬月△


「今回の選考作品の中でいちばん最初に手にとって、とても面白く読み始め、あ、こんな人がいたのかと驚きました。」



山田詠美×


「子どもの視線からものを書くということと、子どもが作文を書くということは全く違うことで、そこが区別されていない気がする。」


 


 


・読了日


2008年5月27日


 



・読了媒体


黄色い目の魚(新潮社)


 



・感想メモ


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