本の情報ブログ 火の秋のモノガタリ

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楽しい夏休み(朝日ソノラマ)/伊藤潤二

・形式

漫画、短編集、ホラー、恐怖、幽霊

 


・あらすじ

「楽しい夏休み」

釘少年・双一シリーズ第1弾!! 夏休みに田舎の親戚を訪ねた路菜と兄の裕介。歓迎され楽しい時間を過ごすのだが、親戚の末っ子・小学5年生の双一は違っていた。鉄分を補給するためと言っていつも牙のように釘を口にくわえる双一。ある日、路菜に腹を立て、「ホラーな目にあわせてやる……」と謎の言葉をつぶやき怪奇現象を起こし始める――。

 

「薄命」

ある日を境に、千鶴は徐々に美しく変貌し始めた。本人はとまどいながらもそれを受け入れ、周りの者たちはざわついていたが彼女は突然死んでしまう。その後、高校の女子生徒が次々と美しく変貌した後、死亡する事件が相次ぐのだが……。

 

「侵入者」

両親が海外にいるため大きい屋敷にひとりで暮らす押切は最近になって屋敷から聞こえる足音が気になっていた。ある日、押切が図書館で調べものをしていると、同じ学校の神山・渡辺・小泉から話しかけられ、話の流れから押切の屋敷に聞こえる足音が何なのか確認することとなった。神山はこの足音は異次元からの侵入者ではないかというのだが果たして……。

 

「寒気」

隣家に住む引きこもりの少女の腕に無数の穴があいているのを目撃した裕史は、友人の英夫にそれを打ち明ける。そして裕史と英夫は、亡くなった裕史の祖父の恐るべき日記を見つける。そこには謎の彫板の呪いについての記述が……。

 

「案山子」

とある町の墓地で奇妙な現象が続発していた。近くにあった案山子を娘の墓の前に立てたところ、日ごとに案山子は男の亡くなった娘の容貌に変化していったのだ。それを知った町民たちはこぞって案山子を墓に立てるのだが……。 


「楽しい冬休み」

冬休みに失恋傷心旅行に出た弓子は、何気なく降りた駅で少年・双一に旅館への道をたずねる。指示どおりに行くと、いくつもの呪いの藁人形が打たれた林へと迷い込み、弓子は思わずその一体に釘を打ってしまう。その現場を双一に見られ池に落ちた弓子を助けたのは、双一の兄・公一だった。そして、弓子の首には何者かの歯型が。なぜ……。

 

 

・収録話数

第13話 楽しい夏休み

第14話 薄命

第15話 侵入者

第16話 寒気

第17話 案山子

第18話 楽しい冬休み

 


・初出

月刊ハロウィン、1991年8月号~1992年1月号

 


・刊行情報

JUNJIの恐怖コレクション3 楽しい夏休み(ハロウィン少女コミック館)

1992年3月20日

 

 

・読了日

 


・読了媒体

JUNJIの恐怖コレクション3 楽しい夏休み(ハロウィン少女コミック館)

第1刷

 


・感想メモ

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