・形式


小説、推理、連作短編集


 



・あらすじ


でたらめな地図に隠された意味、しゃべる壁に隔てられた青年、
川に振りかけられた香水、現れた住職と失踪した研究者、
頭蓋骨を探す映画監督、楽器なしで奏でられる音楽……


 


日常に潜む、幻想と現実が交差する瞬間。
美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」と、
彼の「付き人」をつとめる大学院生は、
美学とエドガー・アラン・ポウの講義を通してその謎を解き明かしてゆく。


 


第1回アガサ・クリスティー賞受賞作


 



・収録話数


第1話 月まで


第2話 壁と模倣


第3話 水のレトリック


第4話 秘すれば花


第5話 頭蓋骨のなかで


第6話 月と王様


第一回アガサ・クリスティー賞選評


 


 


・初出


第一回アガサ・クリスティー賞応募作


 



・刊行情報


黒猫の遊歩あるいは美学講義(早川書房)


2011年10月25日


 


黒猫の遊歩あるいは美学講義(ハヤカワ文庫JA)


2013年9月


 


 


・受賞歴、ランキング


第1回アガサ・クリスティー賞


 


北上次郎○


「個人的には苦手なタイプの作品だが、この素晴らしさは認めなければなるまい。」


 


若竹七海○


「蘊蓄さえさわやかに読ませる文章力、魅力的なキャラクターで織り上げられた楽しいミステリで、クリスティー賞にふさわしい作品だと考えた。」


 


小塚麻衣子(ミステリマガジン編集長)○


「『黒猫~』は、ポー作品の新しい解釈と別の古典と日常の謎を三つ巴にするという著者の意欲に好感が持て、しかもそれが嫌味なく成功している。」


 



・読了日


 



・読了媒体


黒猫の遊歩あるいは美学講義(早川書房)


再版


 



・感想メモ


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