・形式


小説、短篇


 



・あらすじ


現代日本文学史上もっとも美しい散文で、人類はじめての原爆体験を描き、朝鮮戦争勃発のさ中に自殺して逝った原民喜の代表的作品集。被爆の前年に亡くなった妻への哀悼と終末への予感をみなぎらせた『美しき死の岸に』の作品群、被爆直後の終末的世界を、その数カ月後に正確な筆致で描出した『夏の花』三部作、さらに絶筆『心願の国』『鎮魂歌』などを収録する。


 



・収録話数


全一章


 



・初出


群像、1949年8月号 


 



・刊行情報


 



・読了日


2016年9月21日


 



・読了媒体


群像、2016年10月号


 



・感想メモ


詩的な表現にとにかく圧倒される。広大な表現と語りで、他の小説ならなんでもないような単語にも力が込められていく。すごい、すごいと読み進めていくが、しかしその表現の永遠性と文章の鋭さに僕は息苦しさを感じた。(2016.09.21)