本の情報ブログ 火の秋のモノガタリ

現在試運転中です。

それから /夏目漱石

・形式

小説、長篇

 


・あらすじ

長井代助は三十にもなって定職も持たず、父からの援助で毎日をぶらぶらと暮している。実生活に根を持たない思索家の代助は、かつて愛しながらも義侠心から友人平岡に譲った平岡の妻三千代との再会により、妙な運命に巻き込まれていく……。破局を予想しながらもそれにむかわなければいられない愛を通して明治知識人の悲劇を描く、『三四郎』に続く三部作の第二作。


若き代助は義侠心から友人平岡に愛する三千代をゆずり自ら斡旋して2人を結びあわせたが、それは「自然」にもとる行為だった。それから3年、ついに代助は三千代との愛をつらぬこうと決意する。「自然」にはかなうが、しかし人の掟にそむくこの愛に生きることは2人が社会から追い放たれることを意味

 


・収録話数

 


・初出

東京朝日新聞、大阪朝日新聞、1909年6月27日~10月14日

 


・刊行情報

 


・読了日

2012年6月11日

 


・読了媒体

それから(新潮文庫)

 


・感想メモ

漱石の小説の中で一番好きだ。定職に就かずにぶらぶらしている主人公が、新聞を読んで世の中に対してあれこれ言っているところなど、嫌いになれない。(2018.02.24)