小説とか漫画とか映画とか創作とか日記とか

こっこさん/こうの史代

・形式

漫画、日常生活、ほのぼの

 


・収録話数

全17話

 


・初出

まんがタイムジャンボ

1999年6月号8月号10月号~12月号

2000年1月号~8月号、10月号~12月号

2001年1月号

 


・読了日

2017年8月26日

 


・読了媒体

こっこさん(宙出版)

 


・感想メモ

こうの史代のアチャー顔が好きなので見られて嬉しかった。

 

 

それにしてもこっこさんは懐いているのか懐いていないのかよく分からないところがあるし、やよいを守ったりもしているようなシーンもあったり、やよいについて行ったりしているシーンもあって愛着を表してはいるものの、とにかく唯我独尊というか俺様、威張り散らかしているし、それに真正面から応対していくやよいは偉いなと思うことしきり。

 

 

あとがきに「いろんな表現に挑戦できたと思います」とあるように、擬音が全面に押し出されているコマがあったり、まさに漫画的表現!走るときに蛇行した跡が描かれていたり、走るときに足が丸く描かれていたり、反対に台詞を排して、描きこみと表情だけで魅せる大ゴマがあったりと表現は様々。まるで藤子不二雄みたいに足を横一直線に開いて飛び跳ねて走っていたりとか。

 

 

この白眉なところは尊大なこっこさんを嫌いになれないしならない、というところだと思う。もちろんそれは主人公のやよいの体当たりの世話があってのことだ。(2017.08.27)